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このブログは、DLC-PROの公式ブログです。

弊社の最新の「お知らせ」(セミナーの開催情報や新たな商品情報など) を中心に弊社の今後の展望から業界に関する疑問アレコレ!?などなど、様々な角度で思い付いたことを書き綴っておりますので、興味を持たれた方は、是非ご覧になっていただき、コメントまで頂戴することができれば幸いです。

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本物を見たっ!!

しばらくぶりの更新です。

先週末の3連休、臨時にお休みをいただきまして、第1回『アニマルトレーニング研修会』に参加しました。

しかしまあ、何というのでしょう…もう、ホントに言葉にならないとはこのことでしょうか…“スゴイ”とかなんとかって言葉じゃ足りないんですよね。

実際、この記事を書き始めてからも、どう言い表したら良いのかが分からなくて…。

ただ時間だけが過ぎていくような感じでした。

とにかく想定外のものを見せられたし、想像を遥かに超えていた2泊3日だった訳ですが、まさしく“本物を見たっ!!”という感じです。

弊社DLC-PROにおいて講師をお願いしております高山先生とは、以前より、将来的には色んなドッグトレーナーが集まって、『行動分析学』という学問の専門用語を共通言語として、お互いのケースを持ち寄り、議論し合って切磋琢磨できるような業界になったら良いねとは話しておりましたが、正直なところ、今回の研修会のようなところまでは、想定しておりませんでした…というか、私では想像できなかったんです。

この業界に足を踏み入れて10年以上が経ちますが、ここまでstoicな“プロ”としての立ち位置を明確に示してくれた方には出会ったことが無かったので、率直に自分自身の“プロとしての認識の甘さ”というものを痛烈に実感しました。

しかし、おかげでここ数年曇っていた前方の視界が、一気に晴れたような気がします。

今までは、夢に見ていた遠くの空の色を、いつか越えることができたら良いなと思っていたあの山の向こう側の景色を、まだ見ることはできていませんが、それでもそこには何か違った景色があるということだけは確信しました。

次は、それを皆さんと一緒に見ることができたら良いなと思っています。

そのために何ができるのか?

どうすれば、それが達成できるのか?

それが、これからの私の仕事になっていくのでしょうね…。

また、頭を捻る日々が始まります。

カテゴリー: 『行動学』を学びませんか? — dlc-pro 1:53 AM

新潟セミナー開催後記

3月19日(月)・20日(火)、12月に続いての開催となる、新潟市でのセミナーをさせていただくことができました。

本来であれば、もっと早くにこの開催後記をアップすべきところ、諸事情により遅くなってしまい申し訳ありません。

今回は、“プロ向け”と“飼主様向け”という形で2日間にわたる開催となり、主催してくださった“聖籠ドッグスクール”の鹿野さんと“Grooming Studio JETS”の村居さんには、心よりお礼申し上げます。

お集まりくださった方々は、“プロ向け”の方には今回も“Grooming Studio JETS”の村居さんのおかげでトリマーさんが数多く駆け付けてくれ、“飼主様向け”には、文字通りの飼主様と主催者である“聖籠ドッグスクール”の鹿野さんのお知り合いの訓練士さんたちがお越しくださいました。

お集まりいただいた方たちの属性が違うので、少々趣向の違う内容のセミナーをということで講師の高山先生にはお願いしておいたのですが、その辺りは、伝わりましたでしょうか?

とはいっても、そこは、弊社としても常に試行錯誤の尽きない難しいところ…。

他の地域では中々あり得ない顔ぶれに、ドッグトレーナーちょっぴり…という歪な顧客構成に今後の新潟の可能性の大きさを感じつつも、実戦で使っていただけるようになるには、このままのレベルで浅く広くを続けても、あまり積み上げは見込めないことがこれまでの実績からも分かっているだけに、今後をどのように展開していくか!?

講師共々、腕の見せ所となるような…気がします。

次回も、よろしくお願いいたします。

カテゴリー: 『行動学』を学びませんか? — dlc-pro 12:41 PM

タイムリー過ぎる記事… ―お散歩編(フランス)―

前回のブログをお届けした数日後、地元の新聞を読んでいたら…。

新聞記事(web用)

こんな記事を見つけましたっ!!

あまりにもタイムリーで、つい見入ってしまいました。

内容的にも充実!?していたので、今回の話題にしようと思います。

で、何が書いてあるのかというと、

見出しの“Crottes:les rues les plus (sales:切れてるので定かではないのですが、確かこうだったはず)=糞:どんどん汚されていく通り”って感じです。

「現在ディジョンには17,000匹の(届け出されている)犬がおり、これはディジョン市の人口155,340人に対し、9人にひとりの割合で犬を飼っていることになる。糞対策のボックスは2002年に設置開始。全部で135箇所(市内だけで33箇所)にあり、(非常に疑問ですが)市内のボックスは毎週3回、郊外は毎週2回、新しい袋を入れていて(1週間丸まるずっと袋がゼロなのをよく見てますけど!!)、これは1年で1,200,000枚もの袋を使っていることになる

(中略)飼い主のモラルが低いことについては、市役所の役員いわく、“町の清掃の人はお金をもらって町を掃除してるのだから、彼らが拾うべきと考える飼い主がいることだ”と(えー!?ですが)話す。また、“しゃがんで糞を拾うことは決して卑屈になることではなく、市民意識の問題である”とも言っている(これも、ええーっ!?ですが)。

これに対し、2003年4月に糞を拾わなかった飼い主に対し、最高38ユーロの罰金を科すことが決まったのだが、実際どんな風に行われるのかは曖昧だ。というのも、見回り警官(駐車違法などに対する)がパトロールする時間と、犬を外に出す時間が全く食い合わない(犬を外に出すのは朝早くか夜遅くが多い)ことが原因のひとつである。」

どちらにしても、飼い主のモラルの低さが問題であるということで記事は〆てあります。

どっちもどっちですよね…。

ということで、前回の宿題の答えまで、記事になってました…。

皆さんは、こんなとこは見習わないでくださいね~。

FRANCE report

担当:クッキー

カテゴリー: 『行動学』を学びませんか? — dlc-pro 5:37 PM

これなぁ~んだ!?―お散歩編(フランス)―

これ、何だか分かりますか?

ウンチ袋ポスト(小)

今となっては、ご存知の方も多いかもしれませんが、これは、「sanican 又は、canibox」といって、日本語にすれば、要は「ウ〇チ袋&専用ゴミ箱」です。

上が看板・まん中がビニール袋・下は排泄物用のゴミ箱になっています。

こうしたポストは、街中の所々、だいたい歩いて5分~10分くらいの間隔にひとつといった感じで点在しています。

が…、街中といっても、いわゆる旧市街地の歴史的地区に指定されている界隈に集中しているところがミソです。その界隈は、旅行者が多いので、「せめてここだけでも綺麗にしておいて~っ!!」ってことでしょうか!?

私は、常にこの袋を10枚くらいはストックしておいてお散歩の時に持っていき、きちんと排泄物の処理に活用しています。ただ、空っぽになったままのポストが多いのも事実…。このいい加減な所が、まぁ~なんともフランスらしいです。

あと、「犬のおしっこウンチは歩道と車道の間の路肩のところなら(拾わなくても)OK!!」という、恐るべき“暗黙の了解”的なルールがあって、写真のよう(車の左斜め後方、路肩のところに落ちている茶色いモノは、まさしくウ〇チです!!)になってる訳ですが…、見えますか!?

路肩2(web版)

当然のように、想像はつきますよね…。

こんな小型犬のものばかりじゃないですしね…。

踏ん付けた車が、そのまま出発…、ああぁ~(T_T)/~~~

こういうところは、絶対日本の方が良いっ!!とつくづく感じるのですが、たまに里帰りした日本から戻ってくると「うわっ!!」と思っても、数日もすれば慣れてしまう自分が怖い…。

ちなみに、拾わない理由は、何だかわかりますか?

答えは、次回です。

お楽しみに~。

FRANCE report

担当:クッキー

カテゴリー: 『行動学』を学びませんか? — dlc-pro 4:44 PM

初めましてのご挨拶

はじめまして、関東地区担当チャーリーママこと夏目と申します。
今日は、自己紹介と、関東地区のトレーナーの皆さんへの呼びかけとして
記事を担当させていただきます。
まずは自己紹介から。
神奈川県の小田原出張トレーニングを行っています。
問題行動の矯正を主に取り組んでいます。と同時に、問題行動は犬の社会化不足と、飼い主さんの犬に対する理解不足である、という観点から『お散歩トレーニング』という形式のトレーニングで、犬の社会化を促進させています。
犬と飼い主さん双方の感情面のサポート、を重視するような形で、犬が人といて楽しい、飼い主さんは犬と出会えてうれしい、というような関係作りを目指しています。
「私は社会化のドッグトレーナー(http://charlie1210.blog113.fc2.com/)」を運営しています。

そんな私が、どうしてDLC-PROで勉強をしようと思ったのか?
これについてお話しますね。

楽しい、うれしい、という関係作りをする
そのために必要なことは、問題点を改善することです。それがまさに私たちトレーナーの仕事、というわけですよね。
ですが、経験上うまくいったこと、これなら大丈夫という方法であっても
飼い主さんの

「どうしてその方法が有効なのでしょう?」

という問いに、答えられなければ意味はないとは言わないけれど、本当のサービスとは言えないのではないか・・・と考えました。
犬の向こうに飼い主さんがいて、飼い主さんの気持ちを鼓舞しなければ、一緒に問題に立ち向かえないですからね。
だから、正しい理論、伝えられる力が欲しいな、と思ったのです。
「行動分析学」を学ぶのにはどうしたらいいかな?と検索をして、出会ったのがDLC-PROの『犬塾』だったわけです。
即効メールをして、お仲間に入れていただきました。
私もまだ始めたばかり。関東地区のトレーナーのみなさん、ぜひ一緒にお勉強してみませんか?

この場所で、定期的にお話しさせていただけるということですので、学んだ感想、どうトレーニングに生かしたか、生かしていくかをお伝えしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

DLC-PRO関東本部 チャーリーママ(夏目)

カテゴリー: 『行動学』を学びませんか? — dlc-pro 3:04 PM  コメント (0)