学会に行ってきました。

この5月の12日(土)と13日(日)『日本動物心理学会』の第72回大会に行ってきました。

ドッグトレーニングには、まったく関係のない分野ですので、「何しに!?」と思われる方も多いかもしれませんが、やっぱイヌのことって知りたいじゃないですか!?

で、職業柄、知っておくべきとも思うんですよ。

なぜかというと、いくらドッグトレーナーとして主となる作業が、問題となっている“犬”の「行動変容」であったり「環境整備」であったとしても、お客さんである飼主さんに対して、“イヌ”のことについて語るところって少なからずあると思うんですね。だったら、こういう部分についても業として従事する者は、その職責としてキチンとした根拠のあることを飼主さんに伝えなければいけないと思う訳です。

そうした時に、この分野(動物心理学)では、ここ最近、イヌの認知について研究されている先生方が多く(とはいっても全体から見れば少ない)、普段からも交流のある先生方が研究成果の発表をされており、しかも今年は、関西学院大学(※写真がその大学です)という現在の住まいからも非常に近いところで年に一回の学術大会の開催だったため、「行かなきゃ損でしょ。」ということで行ってきた訳です。

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会期中の2日間は、そりゃもう楽しい時間を過ごすことができました。

やはり、いつもと違う刺激を受けますからね。

そんなに多くの時間ではなくとも、いろんな先生方とお話する機会もあり、自分では思いも付かないような(当たり前ですが…)実験をされていて、改めて「研究する」ということの奥深さを感じます。

私たちドッグトレーナーにも、こうした真摯な対応が求められているんじゃないかなぁ~なんて思う今日この頃です…。

内容については、以下をご覧ください。

http://www.dips-kwansei.gr.jp/jsap2012/

カテゴリー: その他 — dlc-pro 5:04 PM  コメント (0)
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