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	<title>DLC-PROのブログ</title>
	<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro</link>
	<description>Just another WordPress weblog</description>
	<lastBuildDate>Sat, 04 Sep 2010 18:04:49 +0000</lastBuildDate>
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	<language>ja</language>
	
	<item>
		<title>ドッグトレーナーの『理論』－　検証可能性　－</title>
		<description>前回のこのシリーズからは、かなり時間が経ってしまいました…。それもこれも、８月に行った飼主様向けのセミナーへの反響が予想以上に大きくなり、中々ブログにまで手が回らなかったのが原因なのですが、これは極めて“嬉しい悲鳴”ですっ!!
ご参加くださった皆さんっ!!　　　　本当にありがとうございましたっ!!
ということで、久々に続きです。

“ドッグトレーナーの『理論』は、果たして『理論』と呼べるのか！？”

このことについて、考えてみましょうということで、“ドッグトレーナーの『理論』”の代表格として「リーダー論：イヌと飼主との主従関係（上下関係）が逆転しているから飼主に従わないのだとする理論展開」を例に挙げておりました。

そして、【『理論』において重要な5項目】に照らして進めて参ります。

今回は、1番目の「検証可能性（反証可能性）」についてです。

それは、以下のようなことでした。

【検証可能性（反証可能性）】
『理論』は、事実に対して検証可能な明確な“予測”を作らなければならず、原則的に“間違っている”と証明できる「反証可能性」を兼備していることが良い『理論』として一般に同意されており、“間違っている”ことを証明することができない『理論』は予測的価値を持たないとされる。

では、この「検証可能性」とは、一体どういうことなのか！？というところから見てみましょう。

まずは、この文章を簡単な表現にしてみます。

【要約】
『理論』には、現実に確かめることができるハッキリとした“予測”ができる性質と、それを否定する立場に立った時に同様の指標を用いて明確に否定できる性質を兼ね備えていることが好ましく、将来的に明確な否定ができない『理論』が導き出す“予測（法則など）”には価値を見出すことはできない。

という風に解釈して良いと思います。

しかし、これでも引っ掛かる部分があるのではないかと思いますが、

それは、

“それを否定する立場に立った時に同様の指標を用いて明確に否定できる性質を兼ね備えていること”

という部分ではないでしょうか？

「なんで、否定されなきゃならないんだ！？」って感じられる方が多いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか？

私も、最初の頃はそうでした。「間違いだと否定されるようなスキのあるものを『理論』と呼ぶのか！？」
という風によく感じたものでした。

でも、そうじゃないんですよね。

“もし、否定する（される）ならば、明確に否定できる構造であることが望ましい”ということであって、否定されたり批判を受けたりすることが『理論』として脆弱であるとか、『理論』は否定されることが前提なのだと言っている訳ではないのです。

こういう勘違いについては、「きちんと日本語を読めっ！！」とよく指摘を受けたものですが、ホントにそうだと思います。

ちゃんと書いてあるんですから…。

で、本題に戻りましょう。

「リーダー論」はどうでしょうか？

ポイントは、以下の３点に分けられそうです。

【リーダー論のポイント】
①イヌと飼主の間に主従関係（上下関係）がある。
②その主従関係（上下関係）が逆転している。
③だから、イヌは飼主に従わない。

ここからどのような“検証可能性”が見えてくるのか！？

続きは、次回です。

 

≪引用文献≫

ジェームズ・E・メイザー（２００８）．メイザーの学習と行動．二瓶社．ｐ６－７
DLC-PRO　山崎　崇 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=222</link>
			</item>
	<item>
		<title>“DVD会員制度”創設の告知</title>
		<description>DLC-PRO会員の１カテゴリーとして「DVD会員制度」を時限措置的に創設し、まだ定期的な『犬塾』を開催することができない地区の皆様にも『行動分析学』の“理論”をお届けすることができるようになりました。平成２２年９月１日（水）の施行に向けて、会員を募集いたします。内容は以下の通り。

【DVD会員の募集要項】
募集開始：このブログアップ後より開始
初回発送予定日：平成22年９月６日（月）
費用：1,500円（入会金）
　　　　3,000円／月（月会費）　
※4ヶ月に一度の本講座開設月は　6,000円／月
内容：以下の通り。
①関西地区以外の地域にお住まいの“ドッグトレーナー”や“ペット業界従事者”及び“ドッグトレーナーを目指している就学者”を対象とします。
②毎月関西地区で行っている『犬塾』A講義（行動分析学セミナー）のDVDを1回分ずつお届けします。
③4ヶ月に1回、DVDではなく各地域の現地にて、本講座（以降、フォローアップ講座で統一）を開催し、質疑応答による不明点の解消や正しく理解されているかどうかのチェックを兼ねたフォローアップを行います。
※日常的なメールやお電話での問い合わせによる質疑応答も、もちろんございますのでご心配なく。


注意事項：以下の通り。
①お届けするDVDは、貸与物であり販売ではありません。一定の期間が経過した後は、ご返却くださいますようお願いいたします。
②4ヶ月に1回のフォローアップ講座につきましては、DVD会員の方は、出席を義務とし、出席されなかった場合は、解約となりますのでご注意ください。
③一定人数（基本的には10名）が揃った場合は、正規の「加盟会員制度」に移行し、その地区の「DVD会員制度」は廃止します。

この他にも、みんなで寄り集まって加盟ができる“グループ加盟”など、皆さんの“学ぶ環”を広げる制度が盛り沢山ですっ！！

肩肘張らずに付き合える、そんな“横の繋がり”を広げてみませんか！？

お待ちしております。

※ホームページは、只今改修中ですので、まだこのプランは掲載されておりません。

「DVD会員」に関するお申込み・お問い合わせは、お気軽に０６－６４２６－０３８３かhttp://www.dlc-pro.com/contact.htmlまで。
DLC-PRO　山崎　崇 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=212</link>
			</item>
	<item>
		<title>初めましてのご挨拶</title>
		<description>はじめまして、関東地区担当のチャーリーママこと夏目と申します。
今日は、自己紹介と、関東地区のトレーナーの皆さんへの呼びかけとして
記事を担当させていただきます。
まずは自己紹介から。
神奈川県の小田原で、出張トレーニングを行っています。
問題行動の矯正を主に取り組んでいます。と同時に、問題行動は犬の社会化不足と、飼い主さんの犬に対する理解不足である、という観点から『お散歩トレーニング』という形式のトレーニングで、犬の社会化を促進させています。
犬と飼い主さん双方の感情面のサポート、を重視するような形で、犬が人といて楽しい、飼い主さんは犬と出会えてうれしい、というような関係作りを目指しています。
「私は社会化のドッグトレーナー（http://charlie1210.blog113.fc2.com/）」を運営しています。

そんな私が、どうしてDLC-PROで勉強をしようと思ったのか？
これについてお話しますね。

楽しい、うれしい、という関係作りをする
そのために必要なことは、問題点を改善することです。それがまさに私たちトレーナーの仕事、というわけですよね。
ですが、経験上うまくいったこと、これなら大丈夫という方法であっても
飼い主さんの

「どうしてその方法が有効なのでしょう？」


という問いに、答えられなければ意味はないとは言わないけれど、本当のサービスとは言えないのではないか・・・と考えました。
犬の向こうに飼い主さんがいて、飼い主さんの気持ちを鼓舞しなければ、一緒に問題に立ち向かえないですからね。
だから、正しい理論、伝えられる力が欲しいな、と思ったのです。
「行動分析学」を学ぶのにはどうしたらいいかな？と検索をして、出会ったのがDLC-PROの『犬塾』だったわけです。
即効メールをして、お仲間に入れていただきました。
私もまだ始めたばかり。関東地区のトレーナーのみなさん、ぜひ一緒にお勉強してみませんか？

この場所で、定期的にお話しさせていただけるということですので、学んだ感想、どうトレーニングに生かしたか、生かしていくかをお伝えしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
DLC-PRO関東本部　チャーリーママ（夏目） </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=202</link>
			</item>
	<item>
		<title>夏休み“愛犬のしつけ”集中セミナー　残席カウントダウン開始っ！！</title>
		<description>いよいよ、8月22日（日）に開催される「夏休み“愛犬のしつけ”集中セミナー」のお席が、ホントに残りわずかとなり、“完売”までのカウントダウンが始まりましたっ！！
【残り席数】
６席！！
完全予約制になっておりますので、ご予約は、０６－６４２６－０３８３かhttp://www.dlc-pro.com/contact.htmlまで。
お急ぎくださいっ！！
DLC-PRO　山崎　崇 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=192</link>
			</item>
	<item>
		<title>夏休み“愛犬のしつけ”集中セミナー　残席あと僅かっ！！</title>
		<description>前回お知らせいたしました、8月22日（日）、「夏休み“愛犬のしつけ”集中セミナー」のお席が残りわずかとなってきております。“完全予約制”ですので、ご予約がお済みで無い方は、お急ぎくださいっ！！

【残り席数】
13席！！

とにかく早い者勝ちですっ！！

ご予約は、０６－６４２６－０３８３か

http://www.dlc-pro.com/contact.htmlまで。
DLC-PRO　山崎　崇 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=187</link>
			</item>
	<item>
		<title>夏休み“愛犬のしつけ”集中セミナー開催の告知</title>
		<description>来たる8月22日（日）、以下の内容でDLC-PROとしては初の“飼主様向け”のセミナーを開催します。

【セミナー概要】
日時：平成２２年８月２２日（日）
　第一部　10：00～12：00
　第二部　13：30～15：30
　※二部とも、完全予約制です。

会場：サムティフェイム新大阪
　　　大阪市淀川区西中島６－５－３
　　（http://fame.hey.ne.jp/access/index.html）

費用：一部受講　3,000円　
　　   両方受講　5,000円

内容：以下の通り。
第一部：基礎編
「行動分析学がどんな学問なのか？」を、犬のしつけに関するQ&#38;Aを通してお伝えします。
例えば、
①「叱る」という対応は正しいのか？
②「性別や犬種によって、対応を変える」は正しいのか？
③「犬のリーダーになる必要はない」は本当か？
④「オヤツを使うこと」は、アリかナシか？
これらの疑問に、『行動の科学』である「行動分析学」はどう答えるのか？

第二部：応用編
問題とされる行動の代表格である、
①「攻撃的な噛み癖」
②「他犬・他人への吠え癖」
への対処を、行動原理に基づいてお伝えします。

通常は、ドッグトレーナー向けに行っている内容を“飼主様向け”にアレンジ！！
“ワンちゃんが問題なのではない理由”が、ハッキリと分かっていただけるものと確信しておりますっ！！

“ワンちゃんの行動に困っておられる飼主様”はもちろん、“仔犬を購入したばかりの飼主様”や“これからワンちゃんを飼うぞっ！！”という飼主様にも必ず役に立つ情報が満載です！！

ぜひ、ご参加くださいっ！！

完全予約制になっておりますので、ご予約は、０６－６４２６－０３８３かhttp://www.dlc-pro.com/contact.htmlまで。
DLC-PRO　山崎　崇 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=176</link>
			</item>
	<item>
		<title>行動学と行動心理学と動物行動学と行動分析学　7</title>
		<description>こんにちは。
少し間が空いてしまいました。

前回のエントリでは、「問題の解決に繋がる原因」と、「問題の解決に繋がらない原因」の2種類があるという話を、「地震と家屋の倒壊」を例に、お話しました。
今回も、そのお話の続きです。

犬の問題行動の改善やしつけを考える際、犬種特性や性別、年齢といったものを考慮する方は、少なくないかと思います。
たとえば…

 ・「○○という犬種は、そもそも××を目的として
作られた犬だから、吠えるのはしょうがない」
・「男の子は、そういう行動を取りやすい傾向にある」
・「生後○ヶ月の子犬は、そういう行動をして当たり前だ」

こういった具合ですね。

これらは、確かに「その通り」と言えるものだと言えます。
しかし、だからと言って「行動の変容に役に立つか？」というと、そうとは言えません。

そもそも、問題行動の改善やしつけというのは、「犬の行動変容・修正」です。
つまり、「今、目の前で起こっている行動を、いかに変えるか？」が、我々ドッグトレーナーに課せられたミッションです。
その文脈において、たとえば「犬種特性」というものを持ち出してきても、「そこから、ではどうするのか？」という話に持っていくことは困難です。

「ダックスは吠えやすい犬種だ」ということは、割とよく言われているように思えます。
しかし、「吠えているダックス」と、「愛犬の吠えに悩む飼い主さん」を目の前にして、「ダックスは吠えやすい犬種ですから」という話をしても、「はあ、そうなんですか」というところで終わってしまいます。

その後にある「では、その吠えをどうするか？」というところには、「ダックスは吠えやすい犬種だ」という「原因」は、まるで意味をなさないわけです。

これは、「犬種特性なんてない」ということを言いたいわけではないことに、注意してください。
確かに「犬種特性」はあると思います。
そもそも、現存する犬種は、我々人間が目的をもって選択交配してきたわけですから、それぞれに特性があるのは、ある意味当然のことといえます。
でも、それを「行動の変容・修正」に活用できるか？というと、そうではないわけですね。

つまり、「犬種特性」は、我々が扱える原因ではないわけです。
これは、「年齢」や「性別」も同様です。

私たちドッグトレーナーは、こうした「扱える原因」「扱えない原因」というものを、しっかりと見極めなければいけません。
見極めた上で、行動の変容・修正を行っていくことが、求められます。

今日はここまで。

次回は、「扱えないのに、扱えるとほとんどの人が勘違いしている原因」について、お話したいと思います。

高山 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=174</link>
			</item>
	<item>
		<title>ドッグトレーナーの『理論』</title>
		<description>前回は、「ドッグトレーナーとは、不思議な職業だ…。」という、“識者”の方々の感想だった訳ですが、今回は、そこから更にもう少し踏み込んで“ドッグトレーナーの持つ『理論』”についての指摘です。

 

以前にも少し取り上げたことのあるトピックですが、ドッグトレーナーの持っている『理論』が、必ずしも『理論』とは呼べない場合が非常に多い…というか、ほぼ『理論』とは言えないものばかりだという現実について、お話したいと思います。

 

なぜ、“ドッグトレーナーの唱える『理論』は『理論』ではないのか！？”

 

それは、『理論』と呼ばれるものの“定義”をきちんと理解することで、明確にお分かりいただけるでしょう。

 

では、『理論』とは何か？

 

辞書では、以下のように説明されています。

 

『理論』：個々の現象を法則的、統一的に説明できるように筋道を立てて組み立てられた知識の体系。また、実践に対応する純粋な論理的知識。 

 

ん～、なんだかよく分らないですね。

 

「それではっ!!」ということで、専門書を紐解いてみると、『理論』として以下に示す5つの基準が一般的に重要であるとしています。

 

【『理論』において重要な5項目】

１．検証可能性（反証可能性）

『理論』は、事実に対して検証可能な明確な“予測”を作らなければならず、原則的に“間違っている”と証明できる「反証可能性」を兼備していることが良い『理論』として一般に同意されており、“間違っている”ことを証明することができない『理論』は予測的価値を持たないとされる。

 

２．簡潔性

もし、２つの理論がデータの主要部分を説明する能力において等しいならば、仮説の構成物と仮定が少ない方の『理論』がより好ましい。

 

３．普遍性

より広範囲の観察によって、より多くの現象を扱える『理論』は、範囲の制限された『理論』よりも優れていると通常判断される。

 

４．多産性

科学的な『理論』の重要な特性は、特定の課題についてさらなる研究と思考を刺激する能力を有していることが望ましい。

 

５．データとの一致

これは、『理論』が“いかにうまく事実と一致するのか？”ということに関する最も明らかなテストとして事実の特定された部分をかなりうまく説明することを要求するものである。

 

ん～～、ますます難解になってしまいましたね…。

 

では、これを、“ドッグトレーナーの『理論』”の代表格である「リーダー論：イヌと飼主との主従関係（上下関係）が逆転しているから飼主に従わないのだとする理論展開」に照らしてみることで、分かりやすくしてみましょう。

 

続きは、次回です。

 

それまでに、皆さんも、一度ご自身の“ドッグトレーニングに関する『理論』”について考えてみてください。

 

 ≪引用文献≫

ジェームズ・E・メイザー（2008），メイザーの学習と行動，二瓶社，P.6-7．
DLC-PRO　山崎　崇 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=165</link>
			</item>
	<item>
		<title>ドッグトレーナーは不思議な仕事！？</title>
		<description>私の周りには犬に関する“識者”と呼ばれる方々がけっこうな数で存在する訳ですが、そんな方たちと初めて出会った時、ほぼ必ずといっていい程、聞かれることがあります。
 
それは、
 
「ドッグトレーナーって、何をやってるの！？」
 
という質問です。
 
最初の頃は、「おかしなことを聞く人だなぁ～」と思っていたのですが、“識者”と呼ばれる人に限って、「いつも最初にほぼ必ず同じ質問を受けているぞ」ということに気付き、自分なりに考察してみることにしました。
 
やり取りは、こんな感じです。
≪動物行動学系の先生との一幕≫
識者：ドッグトレーナーって、何をやってるの！？
私　：イヌのしつけです。
識者：ほう、イヌのしつけ！？それは、どういったものなの？
私　：社会生活への適応に必要な望ましい生活習慣を形成することです。
識者：へぇ～、で、それは、どんなことをするの！？
私　：基本的なものとしては、「マテ」・「コイ」・「スワレ」・「フセ」などのコマンドを教えたり、問題とされる行動を直したりするんです。
識者：ふ～ん、ということは、全般的に“行動修正”を行っている訳だね？
私　：そうですね。
識者：じゃ、「行動分析学」がメインなのかな？
私　：？？？？？
識者：あれ！？違うの！？？？？
 
（ドッグトレーナーの皆様、本当に申し訳ない…。当初は、こんな具合に“ドッグトレーナー”の醜態を曝しておりました…。）
 
さて、このような一連のやり取りから、以下のような構図が想像できます。
 
ドッグトレーナー⇒“行動修正”をやっている⇒“行動修正”といえば「行動分析学」⇒でも、「行動分析学」を知らない⇒じゃ、何に基づいて“行動修正”をしてるんだ？⇒明確な答えは返ってこない⇒何をやっているんだろう！？⇒不思議な職業だ…。
 
そして、よくよく聞いてみると、私に限らず、今まで訪ねてきた“ドッグトレーナー”は、皆、同じ状況だったそうで、そんなことが積み重なっていく内に、「ドッグトレーナーって、何やってるんだろう！？」って、不思議に思うようになったとのことでした。
 
「不思議な職業だ…。」で済ませてくれている間は、まだ良いのかもしれませんが、様々な指摘を今までに頂戴してきましたよ。
 
また、それは、飼主様も同じように感じておられるようです…。
 
そんなところを、次回以降は、書き綴ってみることにします。
  
　DLC-PRO　山崎　崇
 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=153</link>
			</item>
	<item>
		<title>行動学と行動心理学と動物行動学と行動分析学　6</title>
		<description>こんにちは。

行動分析学についてのあれこれ、第6回目です。

前回のエントリでは「相関と因果」について、簡単にお話しました。
そして、「因果、すなわち物事の原因というのは、実験をすることでしか明らかにならない」というのが、前回のエントリでお伝えしたかったことです。

さて今回は、「適切な原因と不適切な原因」というお話をしたいと思います。

前回のエントリで「地震の原因は、ナマズかどうか？」というお話が出ました。
もちろん、ナマズなわけがありません。
詳しいことは調べていただくことにして、まあおおよその原因をいえば、「大陸間のプレートのずれやひずみが云々」とか、「活断層が云々」とか、「火山が噴火する前に云々」とか、そういったことが「地震の原因」とされています。

さて、これで「地震の原因」がわかりました。
では、私たちは地震を未然に防ぐことができるでしょうか？というと、これまたそんなわけはないですね。
もっともっと科学技術が進歩すれば、ひょっとしたら地震が発生する前になんとかすることができる時代も来るのかもしれませんが、今の私たちの科学では「地震の原因」はわかっても、「地震が発生すること」を、止めることはできません。

では次に、「地震による家屋の倒壊」という問題を考えてみます。
家屋が倒壊するのは、紛れもなく「地震のせい」です。
地震が起きなければ、倒壊せずに済んだでしょうから。
しかし、先述したように「地震をどうにかすること」は、私たちには無理です。
じゃあ、どうすれば「家屋の倒壊」という問題を、解決することができるんでしょうか？

ここで、発想を変えます。
「家屋が倒壊するのは、地震に耐える強度を持っていないからだ」と。
このように考えれば、「家屋の倒壊問題」は、解決できそうですね。
「かなり大きな地震がきても、これだけ補強していれば大丈夫だ」となるわけです。

さて、そろそろ「この話と、犬のしつけになんの関係があるんだ？」と思い始めていらっしゃるかもしれませんね。
実は、大いに関係があるんです。

「地震による家屋倒壊問題」の例を書き換えると、下のようになります。

・家屋倒壊の原因＝地震が起こるから→解決できない
・家屋倒壊の原因＝強度が足りないから→解決できそう

実は、これと同じようなことを、「犬のしつけ」にも見ることができます。
それはたとえば、「他犬への吠えの原因」です。

犬が他の犬に吠えたりしている時、その原因を「犬種」や、「遺伝」といったところに求めるような話を、聞いたことはないでしょうか？
あるいは、そのように飼い主さんに説明したことはありませんか？
たとえば「ダックスは吠えやすい犬種だから」とか、「この子の親も、よく吠えていたから」とか。

これらは、確かに「吠える」という問題の原因なのかもしれません。
しかし、だからといって「解決に繋がる原因か？」というと、そうではありませんね。
「ダックスだから吠えている」と言われても、犬種を変えることなんて不可能ですし、「遺伝だ」と言われても、遺伝子を書き換えることも絶対に無理です。
どうしようもありません。

そこで、発想を変えるわけです。

「他犬に吠えているのは、そのように学習したからだ」

こう考えてみたら、何となく「何とかなりそうだ」と思いませんか？
「犬種のせいだ」と言われたら、もう話はそこで終わってしまいます。
しかし「そういう風に学習してしまったから」と言われたら、まだ何とかできそうな感じがしますね。

・他犬への吠えの原因＝犬種/遺伝のせい→解決できない
・他犬への吠えの原因＝そういう学習をしたから→解決できそう


そして行動分析学が扱うのは、まさにこの「学習をした行動の変容」です。
行動分析学では、基本的に「繰り返し起こる行動は、すべて学習されたもの」という考え方をします。
つまり「何とかなる」を、徹底的に目指す学問です。

少し長くなりました。
次回も同じテーマでお話します。

それでは。

高山 </description>
		<link>http://blog.bitstar.org/dlc-pro/?p=151</link>
			</item>
</channel>
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